カイロコラム

ロコモーティブ・シンドローム

 2〜3年前から言われてきた言葉に「ロコモーティブ・シンドローム」(以下ロコモ)

というのがあります。日本語だと「運動器症候群」という意味です。

平均寿命が約80歳となった現代日本。多くの人がこんなに長く関節や筋肉な

どの運動器を使い続ける時代は今までありませんでした。

そこで医療機関の間で新しい概念として生まれたのが「ロコモ」です。

神経・筋疾患、関節の変成、骨粗鬆症などが原因で起こる運動障害は将来

的に「要介護」の大きな要因となります。それを前世代からあらかじめ予防する

ことの重要性が「ロコモ」提唱の背景にあるわけです。

 「メタボ」そして「ロコモ」。高齢化社会は確実に進行しています。なってからで

はなく、ならないようにする「第一次予防」こそが大切です。

もちろんカイロプラクティックは大いにそのお役に立てることと思います。


希望ヶ丘カイロプラクティック   服部信夫
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